カトージが考える個人飲食店の課題

子ども連れのお客様は以下の理由で、個人経営の飲食店ではなくチェーン店を選択することがあります。

①（狭いお店だとすれば）ゆったり過ごせなさそう、もしくは過ごせなかった
②子ども連れのお客様にとっての「これがあったら助かるな」が不足していそう、もしくは不足していた
③そもそも子ども連れで入ったことがない個人経営の飲食店には不安で行けない

上記のような理由で子ども連れのお客様を逃がしてしまうのはもったいなくありませんか？

課題に対するアプローチ

①子ども連れのお客様がゆったり過ごせる工夫をしましょう
狭い空間を広げることは現実的ではありません。しかし、子どもと大人の空間を区切ることは可能です。
例えば、以下のような方法があります。
・子ども用の椅子や簡易的な布団を用意して、大人は自分一人のご飯を食べるスペースを確保する
・（簡易的でも）おむつ替えができるスペースを用意し、時間を気にせずくつろいでもらう
空間を区切るだけでも、大人は、子どものお世話と自分の食事の両立がしやすくなります。

②子どものお客様に配慮した備品を準備しましょう
子どもが使うものがおいてあるだけで、このお店は配慮ができるなという印象がなります。
・椅子
・食器類（熱を通しにくい金属製でないフォーク/スプーン/箸、割れない皿/コップ）
・食事を取り分ける安全なはさみ
・お食事エプロン
卓数分セットがあると理想ではありますが、まずは1セット揃えるだけでも有意義です。

③「そもそも子ども連れで入ったことがない個人経営の飲食店には不安で行けない」という考えに寄り添う
①②をクリアしたとしても、そもそも集客ができなければ効果が発揮できません。
もし、積極的に子ども連れのお客様に来店してほしいのであれば、以下のような方法をとるのがベターです。
・お店の外に、子ども連れのお客様を歓迎する旨の張り紙をする
・お子さま用のメニューを用意し、アピールする
・お店のHPなどがあれば、お子さま用の設備が整った旨の告知やアピールをしておく
子ども連れのお客様を迎え入れる準備が整ったら、お客様にアピールすることも大事です。

おわりに

あなたのお店では、子ども連れのお客様向けの準備ができていましたか？できていなかったとしても気づきとなれば幸いです。
他にもいろいろな子ども向け商品を取り揃えておりますので是非ショッピングをお楽しみください。
また、カトージでは直接提案も承っておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。